【刺青(しせい)】

谷崎 潤一郎

谷崎潤一郎の「刺青(しせい)」をモチーフとしたアナログイラスト

【刺青とは】

谷崎潤一郎による短編小説。

 

天才彫師・清吉は、理想の美を宿す若い娘の背に巨大な蜘蛛の刺青を彫る。刺青は娘の秘められた本性を呼び覚まし、彼女は魔性の女へと変貌を遂げる。娘が「お前さんは真っ先に私の肥料になったんだねぇ」と瞳を輝かし、その背の蜘蛛の刺青が朝日を受けて燦爛と輝く場面は印象的。

 

『新思潮』1910年(明治43年)

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